製造・物流の現場では、より高度な自動化と効率化が求められています。
その実現には、機械と電気の連携による制御システムが不可欠です。
大進精工では、機械設計部門と連携しながら、ハードウェア設計やソフトウェア設計はもちろん、
現地調査や稼働のサポートまで一括で請け負える体制を整えています。
新規開発から既存設備の改良まで、また大規模プロジェクトから緊急性の高いご依頼まで、柔軟に対応いたしますので、まずはご相談ください。
たとえば物流倉庫において、作業員が指示した場所へ自動的に荷物が届く、または倉庫内にストックされた荷物を自動的に探して指定場所まで搬送する技術。これらは電気制御と機械技術の連携によって成せる技です。
大進精工では、エンドユーザーのご要望を具体的な仕様へと落とし込むところから、制御盤などのハードウェア設計、システム制御やプログラミング、そして現場での調整まで一貫して担当。豊富な経験を持つスタッフが、仕様の検討段階から最適な提案を行い、理想的な制御システムを作り上げます。
設備メーカーからの発注に応えるだけでなく、当社の設計者が直接エンドユーザーのご要望をヒアリング。仕様書には明記されていない細かなニュアンスまでくみ取り、設計に反映します。実際に使う方の立場に立った提案を行うことで、より使いやすく効率的なシステムを作り上げています。このきめ細やかな対応が、高いお客様満足度を誇る要因です。
近年、機械設備はそのままに制御機器のみを更新する「リプレース」のご依頼が増加しています。当社では、旧制御方式の調査から最新機器への入れ替え、新制御設計まで一貫してご対応が可能です。装置の可能性を最大限に引き出し、より高効率なシステムへと生まれ変わらせています。
装置内ハーネス、制御盤、操作ボックスの表示、現場での電気工事図まで、総合的に設計します。特に大規模物流装置のシステム設計では、長年の実績から培った知見を活かし、現場作業者の動きを想定した効率的な配線設計と動線設計が可能に。ソフトとハードの融合により、より高性能で信頼性の高い制御を構築しています。
制御ソフトのモジュール化を進め、一連の動きを分解・パッケージ化することで、高い完成度を実現。PLCプログラムの開発からBCRやIDリーダーなど各種機器の設定、タッチパネル画面の作成まで、ユーザー目線での使いやすさを追求しています。デバック装置による入念な動作確認と、複数名での品質チェックにより、信頼性の高い制御システムを提供します。
いざ実際の機械にソフトウェアをインストールすると、環境によって検出器の位置変更や動作タイミングの調整が必要になることも少なくありません。当社では、設計段階での入念な確認はもちろんのこと、現場での細かな調整まで責任を持って対応し、引き渡し時から確実にフル稼働できる状態でお届けします。
お電話またはメールフォームよりお問い合わせください。
お打ち合わせを行い、プロジェクトの目的や要件、予算、納期など、お客様のご要望を詳しくお伺いします。課題を明確にすることで、最適な設計プランのご提案へとつなげます。
ヒアリングした内容をもとに、お見積書を作成します。あわせて、スケジュールについてもすり合わせをいたします。
提案内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。
契約締結後、設計プロセスに入ります。進捗状況を定期的にお客様にご報告しながら進めます。
お客様に最終確認をしていただき、納品となります。
物流産業向けの自動仕分け装置や省スペース型の高層立体倉庫、無人搬送車など、さまざまな実績があります。医薬品、農業、半導体産業など、多様な業界の制御設計にも対応しています。
プロジェクトの規模や複雑さによって異なりますが、一般的なプロジェクトでは数週間から数か月程度です。具体的な納期は、お客様とのヒアリングをもとに決定いたします。
定期的な進捗報告会を設け、最新の状況をご報告いたします。また、必要に応じて随時ご連絡を差し上げ、プロジェクトの透明性を確保しています。
設計プロセス中は定期的にお客様とレビューを行い、必要な修正を迅速に反映いたします。また、納品後も一定期間内の軽微な修正については、無償で対応しています。
設計段階から品質管理を重視し、厳格なテストプロセスを実施しています。設計後の各種検証を通じて、トラブルを未然に防ぐ対策を徹底しています。
ISO、IEC、ULなどの国際規格に準拠した設計が可能です。お客様の業界に応じた適切な規格に準拠した設計を行います。
