Strength.01機械設計部門との連携による
幅広い設計力
たとえば、SLの転車台。通常、橋梁設計のみを手掛けるメーカーでは、回転機構の設計に必要な知識や技術を持ち合わせていません。しかし当社では、複数の技術分野を組み合わせる事で自動運転はもちろん、人力での回転も可能な設計を実現し、オープニングセレモニーで子どもたちが転車台を回転させるという感動的な場面も生まれました。
人と人、まちとまちを結ぶ橋梁は、人々の暮らしを支える重要な社会インフラです。
しかし今、インフラ整備による環境負荷への配慮が、かつてないほどに求められています。
そのような中で大進精工が追求するのは、人々の利便性と自然環境の共生を目指す「共生型橋梁設計」です。
当社では主に、人や車が通る「上部工」や、付随する「排水装置」、「検査路」の設計を担当しています。
橋梁設計と一口に言っても、プレゼンテーション資料の作成から、強度計算、詳細設計(構造の決定)、排水設計まで、業務内容は多岐にわたります。
橋梁には、さまざまな構造形式があります。それぞれに耐久性やメンテナンス性において特徴がありますが、中でも当社では、鋼材とコンクリートの長所を組み合わせた複合構造の設計です。両方の利点を最大限に活かすことで、より優れた橋梁を生み出しています。
たとえば、SLの転車台。通常、橋梁設計のみを手掛けるメーカーでは、回転機構の設計に必要な知識や技術を持ち合わせていません。しかし当社では、複数の技術分野を組み合わせる事で自動運転はもちろん、人力での回転も可能な設計を実現し、オープニングセレモニーで子どもたちが転車台を回転させるという感動的な場面も生まれました。
線形計算から任意形格子桁の計算、鋼橋自動設計・自動製図システム、さらには床版・伸縮継手の設計プログラムまで、最新のコンピュータソフトを駆使することで、効率的な設計プロセスを確立しています。
1995年の阪神淡路大震災では、橋が崩落する事故が数多く発生しました。以降、その教訓から、災害対策が強く求められています。
橋脚(川や海などから出ている橋を支える土台)から床版が落下することを防ぐ落橋防止装置の設計など、大進精工では、災害に強い橋梁づくりに徹底して取り組んでいます。
お電話またはメールフォームよりお問い合わせください。
お打ち合わせを行い、プロジェクトの目的や要件、予算、納期など、お客様のご要望を詳しくお伺いします。課題を明確にすることで、最適な設計プランのご提案へとつなげます。
ヒアリングした内容をもとに、お見積書を作成します。あわせて、スケジュールについてもすり合わせをいたします。
提案内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。
契約締結後、設計プロセスに入ります。進捗状況を定期的にお客様にご報告しながら進めます。
お客様に最終確認をしていただき、納品となります。
設計費用は、プロジェクトの規模や内容、技術的な難易度などを総合的に判断して算定いたします。具体的な費用については、詳細なヒアリングを行ったうえでお見積りをご提示いたします。
プロジェクトの工法や要求仕様、予算、納期、関連する法規制や基準などの情報をお伺いします。これらの情報をもとに最適なご提案を行います。
環境対策については、プロジェクトの初期であるプレゼンテーションの段階で大部分が決まります。お客様のご意向を踏まえながら、最大限、環境や景観に配慮した設計プランをご提案いたします。